というか、この街では唯一の『電車』としての公共交通機関。
自動運転なので、車掌さんはおろか、駅のホームにも電車案内をするような駅員さんは存在しない。強いて言うなら、週末になると青いジャンパーを着たスタッフがいきなり乗り込んできて、『ぬきうち切符拝見』をする。
なぜならどの駅にも改札がないため。
なんとなく皆ぬきうちのタイミングを知っているので、そのとき以外は買わない人も多々いるのであろう。
大体3分毎には来る「カナダの山手線」的存在なのだが、ボランティア感覚で運行しているらしいから、おもしろい。
なお、バンクーバーでは公共交通機関であるバス、フェリー、モノレールは全て同じ会社が運営しているためか、バスの定期を持っていたら電車やフェリーにはそれで併用して乗車可能なのだ。
安上がり(目的地のゾーンにも拠るがねd(-_^))!!
しかもどの交通機関にもバリアフリーというか、福祉がきちんとしているし、内装は割と綺麗だし、特にこの電車はよく事故が起きないなと思う。
ここにも、バンクーバー人の良さが出ているのであろう。
私は、バンクーバー人は「古き良き物を愛する」傾向があるように思う。
素敵だ。
車窓から外を見てみると、朝からパトカーを発見!